「解決志向ブリーフセラピー」とは? 〜強みを生かした問題解決のアプローチ〜
- しまうまさん
- 3月7日
- 読了時間: 2分
カウンセラーにはそれぞれ自分の得意とするスタイルがあります。私が採用しているのは「解決志向ブリーフセラピー」という手法です。このカウンセリングの特徴は、相談者のリソース(強み)に焦点を当て、それを生かしながら問題解決を図る点にあります。
たとえば、2回目以降のセッションでは、冒頭で「今日までに起きた良い変化を教えてください」と尋ねます。私は解決志向ブリーフセラピーを学ぶまで、カウンセリングとは問題を掘り下げる作業だと思っていたので、このアプローチを知ったときは天地がひっくり返るほど驚きました。「問題を深掘りするのではなく、良い変化に注目する」——なんという発想の転換でしょう!
多くの人は、問題が起きたときに「原因を突き止めれば解決できるはず」と考えがちです。しかし、原因を探るうちに「誰が悪いのか」という問いに行き着き、結局は自分を責めることになってしまうことも少なくありません。実際、カウンセリングに対して「辛いことを思い出して、責められる場なのでは?」と不安を抱く方もいるでしょう。
しかし、解決志向ブリーフセラピーでは、原因探しをしません。その代わりに、「これからどうすれば良いか?」に焦点を当てます。過去の失敗ではなく、未来に向けてできることを考えていくのです。相談者が持つリソースを活かし、小さな成功体験を積み重ねながら、無理なく前に進めるようサポートするのがこのアプローチの特徴です。
もし今、何か悩みを抱えているなら、「少しでもうまくいっていることは何か?」と自分に問いかけてみてください。その小さな成功を手がかりに、あなたにとって最適な解決策が見えてくるかもしれません。
解決志向ブリーフセラピーについてもっと知りたい方は、創始者のイン・スー・キム・バーグの動画をご覧ください。
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