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何が問題なのか

カウンセリングでは、何が問題なのかを確認させてもらいます。

問題があるから来たのであって、わかりきっていると思われるかもしれませんが、こちらはわかってはいないので、説明を聞かせてもらいます。

また、話してみると、実際には何が問題なのかはっきりしていない場合も結構あります。

そういうときは、答え探しではなく、問題探しをします。

もしも、利用者の考えている問題とカウンセラーの考えている問題が、互いに共通理解されていなかったら、噛み合わない話になってしまいます。

だから、何が問題なのかを考え、知ることは有意義なことなのです。

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