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依頼人と請負人

更新日:2021年2月8日

カウンセリングを希望してくる人はいろいろな呼ばれ方をする。

患者(ペイシェント)、クライエント、顧客(カスタマー)、利用者(ユーザー)、、、

それぞれの文脈があっての呼び名である。

クライエントは最も多く使われているが、

その日本語訳は「依頼者」である。

クライエントという言葉は悪くはないが、精神医療や臨床心理学の匂いがやや染み付いている。

依頼人というと探偵事務所のようである。

私は依頼者の方がしっくりくる。

治そうとするのではなく(そういう依頼を受けることもあるが)、

依頼に答えてがんばっていこうという感じになる。

利用する方はどうであろうか、

直接ではないにしろ、どう呼ばれるのがいいと感じられるだろうか。



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